久しぶりに週末をマリーナで過ごしました(^^)v
土曜日の夕方にマリーナに集合して、軽く食事をして、
船でまったり~(^-^)
早めに休んで、翌日は本気でヒラメを狙います!
このところ風が強い週末が続いていたので、
一度は出港出来ずに、みんなで飲んだくれてた時もありました。
やっとヒラメと勝負できそうです(^-')b
5時に起きて準備をして、6時には出港!
少し風がありましたが、うねりはありません。
これくらいならちょうど流れてくれるので、良いかも?
沖の方ですでにヒラメを狙っている遊漁船が数隻ありました。
「あの辺りに行ってみるか!」と、おじさん。。
なんとなく遊漁船のいる周辺にまぎれて釣り開始!
沖は風も冷たいので、外で作業していると身体が冷えます。。
でも、ヒラメのためにがんばって竿を動かして(シャクると言います)
餌を泳がせました。
(ヒラメは生きた餌を食るので、餌の大女子が泳いでいるように見せるのです!)
たまに餌の様子をチェックして、絡まってないかを確認します。
で、ちょっと様子を見ようと引き上げてみたら
「おい!これ付いてるんじゃないか?!」
「何が?」
私が海面をのぞき込むと
「気をつけろ!」
と必死のおじさん?!
なんと、まったく当たりを感じていなかったのに、ヒラメが付いていたんです!
おじさんがタモで引き上げてみて、びっくり!
50cm越えの大物ヒラメゲット!
海面まで来て、ちょっとだけジャンプ!
あとはおとなしくタモに捕まり、船に引き上げられてしまいました。。
なんなんだ、、このヒラメ(~_~;)
しばらくしたら、今度はおじさんにも当たりが来て、
同じくらいのサイズのヒラメを釣り上げたのですが、
その時は糸が出てしまうくらい抵抗されたので、
引き上げるのにけっこう時間もかかりました。
というか、、これが普通なんですが(--;)
私が釣ったヒラメは、途中まで寝てたんでしょうかね~?
マリーナに戻って、私が釣ったヒラメは刺身とムニエルにして食べました~
釣りって、釣ってるときも楽しいけど、
食べる楽しみもあるので、最高の趣味ですね(^o^)b
その病院は、フロア毎に病棟が分かれていて、
2Fには集中治療室が2部屋と、一般病室がありました。
何が違うかといえば、
集中治療室はナースステーションに直結していて
ガラス越しに中の様子が見えるようになっているのです。
面会時間も1時からと4時半からの30分間だけで、
家族も基本的に、時間外は面会できません。
一般病室だと朝9時から夜8時まで面会可能になります。
私は1泊だけ2Fの一般病室に泊まり、
翌日には3Fの一般病棟に移りました。
入院も初めてですが、
全くの他人と同じ部屋で生活するという経験も初めてで、
ちょっと戸惑いました。。
カーテンで仕切られてるだけで、ほぼプライベートはありません。
でも、大人の女性ばかりだったので、まぁなんとか(^_^;)
「脳神経外科」なので、神経系で入院している患者さんも多くて、
お隣の若い女性はヘルニアでした。
向い側のおばあさんは、どうやら腰の神経を手術した模様。
斜向かいのおばあさんは脳梗塞らしく、少し言葉に障害が。。
でも、とても元気そうでした。
1日1回、リハビリの時間があるのですが、そこには色々な患者さんがいました。
首にコルセットをしている以外は、若くてとても元気そうな男性もいれば、
運動機能や言語にも障害を持ってしまった方など、
それぞれが、低下したり失ってしまった機能を回復するために頑張ってました。
中には、私と同じような傷跡のあるおじさんもいました。
きっと同じくも膜下出血だったんだと思いますが、
普通に歩いたり話したりされていたので、彼も軽くて済んだのだと思います。
ところが、リハビリに目覚めた私は、それだけでは足りません。
自主練ならぬ「自主リハ」をすることに!
まず、起床時間の6時にシャワーの予約に行って、
リハビリが終わる頃の時間帯を確保。
それから、こっそりおやつを食べて腹ごしらえをしてから、
7時から自主リハ開始(^^)/
病室からは死角になっている場所でストレッチをしてから、
ナースステーションの周囲をウォーキング。
30分くらいは運動しました。
その後は疲れてしまい、朝食までベッドで一休み。。
病院って、いつでも寝られるし、寝てても怒られないし、
幸せ~(*^o^*)
朝食を食べてからは雑誌を見たり、メールをしたり、
売店まで買い物に行ったりしていました。
集中治療室にいた頃は目の奥が痛くて、文字を長く見ていられなかったのですが、
2週間を過ぎた頃からは、文字を追うのもさほど辛くなくなっていました。
そして、退院してから行きたいお店を密かにリストアップ(^^)v
やっぱり、楽しみもなくっちゃ☆
お昼を食べ終わると、私はすぐにリハビリの開始時間なのですが、
時間も日に日に長くなって、最後の頃には1時間みっしり運動してました(^^;)
それからシャワーを浴びてすっきりした頃、母がやってきたり、
友人、同僚などなど、様子を見に来てくれました。
みなさん、病名が病名だけに、
私が大変な状態なんじゃないかと想定しているみたいで、
ちょっと歩いたら「大丈夫なんですか?!」と心配な様子。。
そんなこと言ったら、リハビリでエアロバイクを12分とか、
片足でバランスを取って、つま先立ちを10回、とか。。
片足立ちで、もう片方の足を蹴り上げる運動を10回、とか。。
そんな話を聞いたら、喜ぶどころか唖然とされました(^-^;)
6時過ぎに夕食を食べて、少し休んでから、
7時から夜の自主リハ開始です!
こちらも軽いストレッチとウォーキングを30分くらい。
体調が微妙な日もあったのですが、それでも自主リハしてました。
筋力が低下したのが悔しかったのと、
あとは、退院してから楽しみたいから(^^)b
それに尽きます!
日中は痛み止めがなくても過ごせるようになったのですが、
夜になると頭痛が出てくるので、
夜中とか明け方にロキソニンを飲んでました。
20日目、お見舞いに来た母とおしゃべりをしていたら、
不意に担当医から説明があると言うことで、面談室に呼ばれました。
そこで改めて、病気についての説明と、
これまでの経緯と現在の状態について話がありました。
まぁ、ネットで調べてある程度は分かっていましたが、
「1/3は即死、1/3は重度の後遺症、1/3が元気に回復する」
と医者から言われると、やはりドキッとしますね。。
それと、後発症についても説明を受け、
リスクがほぼ無くなるまでは入院する必要があるとのことでした。
そして22日目、最後のCT検査を受けました。
その日の夕方、また先生から呼び出されて、水頭症の徴候はないとのこと。
「いつ退院しても良いですよ!」
ということで、24日目に退院する事になりました!
会社に提出するため、診断書を書いて頂いたのですが、
診断書に自宅療養の期間についても明記されるのですね~
で、「いつにします?」って、患者が決めて良いの??
担当医からは「2~3週間かなぁ?」ということで、
2週間半ほど設定してもらいました。
そして、最後に一言。。
「自宅療養なんだから、あまり出歩いちゃダメだよ(笑)」
「は~い!(笑顔)」(・・・バレてる(~_~;)?)
退院後、初めて自分が入院していた病院を見て、
「けっこう立派なんだね~!」
と言ったら、母に笑われました。。
入院している間に雪もすっかり溶けて、冬が終わってました。。
癖毛の効果もあって、髪のボリュームが増えてきたので、
傷口がほとんど分からなりました。。
帽子を被っていると、さすがにこの北海道でも蒸れて痒くなるので、
夏本番を前に、帽子が取れてラッキーです(^^)v
さて、入院も半ばの頃についてお話ししたいと思います。
集中治療室での治療も、一応「2週間」とは聞いていましたが、
当然経過を見てということでした。
でも、12日目には、「ニカルジピン」という血圧を下げる薬が取れたし、
おかゆを食べるようになってからは、
高カロリー輸液の量も半分くらいになりました。
頭痛は夜から朝にかけては酷かったのですが、
7日目くらいからは日中は起き上がれるようになりました。
抜糸は7日目にしてもらったのですが、
まさに「ホッチキスの針」のような金属で止められていて、
これを麻酔も無しにパチン、パチンと切るのです!!!
しかも、5本に1本くらいすっごく痛い(>o<;)
仕方ないので、まずは半分ほど抜糸して、残りは夜ということに。
外科ってちょっと乱暴ですよね(T_T)
だって、60針以上縫ってるのに、そのまま抜糸するなんて…
まぁ、出来るだけ薬を使わないようにしたいってことみたいなんですが。。
担当医は2,3日に1回くらい様子を見に来るのですが、
「頭が痛いんです。。」 と訴えても
「経過は順調だから(^^)b」 の一言で終了。
まぁ、順調なら良いのですがね、もうちょっと労ってよ~(--;)
集中治療室のある病棟の看護師さんは3交代制で、
夜も比較的人員が多く配置されていたので、
夜中に「頭が痛い」と訴えても、すぐに薬を持ってきてくれたり
声をかけてくれました。。
若い男性の看護師さんも多くて、主に夜勤対応だったみたいです。
そうそう、エリルの点滴を始める前に、血圧や水分量などを測定されるのですが、
その際に、手足が動くかどうかのチェックと
名前、今日の日付、生年月日、年齢、病院名を毎回聞かれるのです。
これで異常がないかを診ているのですが、面倒なので、
点滴交換に来たときは質問される前に全て答えてました(^^;)
9日目からは軽いリハビリが始まりました。
足を上下させたり、手を動かしたりする簡単なものです。
そんな調子でしたので、
2週間で集中治療室は卒業できるだろうと思っていたのですが、
13日目に突如卒業が決まりまして、なんと一般病棟の個室に移動!
ラッキー(^^)v
どうやら、また新たにくも膜下出血の患者が入院したとのことで、
私が出ることになったみたいです。
その方も無事回復すると良いのですが。。
朝6時のエリルが最後の1本でしたので、
それが終わった頃、担当医が太ももに固定されていた点滴を外してくれました。
点滴棒の電源を抜いて準備をしてもらう必要も無いのです!
まだ栄養剤などの点滴は残っていたので、腕に針を移しましたが、
これで点滴棒1本で歩き回れる~(^^)/
ということで、本格的なリハビリも開始したのですが、
・・・歩けない・・・)>o<(
身体が左右に揺れて、ふらふらしてしまい、まっすぐに歩けないんです!!
たった2週間でこんなに筋力って低下するの・・・??
なおかつ、高カロリー点滴を打たれていたので、
体重は減るどころか、増えてしまったし、お腹の周りはふよふよしてるし、
すっごいショック(>o<;)
ここから私の中でリハビリスイッチが入りました!
退院までに、元のお腹に戻るぞ!!!
そして翌日、今度は違うフロアの病棟に移ることになり、
なんと女性4人の大部屋に。。。
個室はたった1泊だけの贅沢でした(^^;)
ま、、そうはうまくいきませんね~
ちょっと長くなりましたので、
大部屋生活についてはまた後ほど。。
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